2021年12月11日、Earth creatorからTWMCへと移住してきた香取が、後に
オスマン帝国の重役を担うことになるHaydenErsoyと共にサバイバルの地として選んだのは太平洋に浮かぶ小島、グアム島であった。(HaydenErsoyはグアム島の北にある北マリアナ諸島)当時、前鯖では度重なるシステム変更や常日頃から戦争の脅威に晒される殺伐とした国際情勢に精神が疲弊しきっており、安らぎを求めTWMCへ移住してきた我々は細々と隠遁生活を送ろうと考えていたのだ。因みにオスマン帝国のDiscord鯖に『隠遁民の拠り所』とのサブタイトルが付いているのは、この時代の名残である。翌12日、チャット氏の資金援助により南洋諸島連邦国を建国。同日中にアナトリア臨時国へ改名した。(マイクラ上では建国当初からアナトリア臨時国だったなどの諸説あり)後に
オスマン帝国となる国家の誕生の瞬間である。
早速太平洋上の小島で生活を始めた二人であったが、グアム島は1チャンクに到底満たない面積であり、北マリアナ諸島に関しては最早水面に浮かぶブロック数を指で数えられる程度の広さしか無かった。しかし埋め立てをしようにも土が足りず、日々を生き抜く最低限の食料調達すらも現地生産出来ない為に、初期は土を回収しに南のニューギニア島へ、食料や木材を調達しに北の日本本土へ泳いで往復する生活であった。地産地消の実現により生活が安定するのは、埋立事業の進行で土地を確保し植林場や畑の建設が完了してからであり、そこに至るまでに時間と労力が掛かったのは言うまでも無い。
グアムの埋立事業がある程度進んだところでsora氏がグアム島に移住し建築を開始。終盤は北マリアナ諸島と陸路で接続した他、植林場や複数の畑に加えて動物小屋や炭鉱開発も進み、ある程度快適な暮らしが確保されていた。最終的にグアム島は6×5チャンクにまで拡張された。