ケベック連邦は、次第に東洋連合での発言力も強くなり、東洋連合において影響力の強い
大日本帝国と歩調を合わせるようになった。これによって、ケベック連邦では徐々に反雪風主義が広まり、
雪風による馬の窃盗事件が発生すると雪風への信用低下を理由に雪風との同盟を破棄し、大日本帝国への完全支持を表明した。これに対し、ヴァルキリアは、馬を盗んだ証拠の開示を、
何故か大日本帝国を支持しただけのケベックに対して求めた。しかし、大日本帝国は、「あくまでケベックは大日本帝国の支持をしているだけである」と説明し、ヴァルキリアは誤解していたことを謝罪した。
一方、元々トランシルバニアの国民であり、3代目首相であった
ヨシヒデは、ケベックへの侮辱や挑発を行っていた。主に、
ケビックと発言したり、挑発動画のYouTubeへの投稿などがあった。
そんなヨシヒデは、闇営業帝国を建国し、ケベックは早速discordにスパイを潜入させた。結果、宣戦布告を計画していることが発覚し、また、イメージダウン工作も計画していたことまで判明した。ケベックはこの事実を国際社会に知らしめ、情報戦には勝利した。
しかし、ヨシヒデを支持する勢力も少なからずいた。それがドイツであった。
ドイツとは、これまで大日本帝国と雪風の外交問題を巡って対立していた。ケベックは大日本帝国を支持しているとして、ドイツはケベックを敵対国家にした。一方ケベックも、ドイツとの外交関係修復は望まず、闇営業帝国を支持しているとして敵対した。
これにより、ケベックでも帝国協定への敵対は加速していった。